レザー
ハーレージャケットとして、人気の高いのがレザー製のものです。
レザーは防風性に優れており、その点でライダーにとってとても嬉しい素材ですし、ハーレーダビッドソンのイメージには、レザージャケットがぴったりと考える人も多いものです。
ただ、レザーの防寒性というのは、あまり高くなく(レザー自体が冷たくなっていた経験は、皆さんおありでしょう)、防寒性はインナーの機能に頼ることが多いのです。
さらに防寒性を高めるために、首周りやウエストなどに、温かい空気を逃がさないニット素材を使用するなど、工夫されているものが多いのです。
これらの工夫に加えて、プロテクターが入っているものもあり、ハーレージャケットのレザー素材のものは「シルエットが、少し野暮ったい」という場合もあります。
ファッション性を追及すると、防寒性、保温性を犠牲にしなければならない面もありますので、どこかで妥協点を見つける必要があるでしょう。
ハーレージャケットは「安全・快適にツーリングをする」ためのものなので、無理にファッション性を追及しなくても良いのでは、ないでしょうか?